発達障害って、確かに周りより高いに能力はありますけど、やっぱり生きにくいって感じしますよね。
かくいう私も最近ASDという事がわかり、生きにくさの理由がわかった感じはしています。
でも実は診断される前からホスファチジルセリンを飲んでいて少し楽になってたりしたんです。なので、今回はホスファチジルセリンについての説明と、自分が飲んでみた結果どうなったかを解説していきます。
発達障害とは?
発達障害とは注意や行動、学習、身体能力や対人コミュニケーションについての能力の偏りをもつ先天性の状態を言います。大きく次のように別れます。
- 注意力が散漫で行動過多か状態を注意欠陥・多動性障害(ADHD)
- 過集中気味でこだわりが強く、対人関係がにがてな自閉スペクトラム症(ASD)
- 学習面に困難さがある学習障害(LD)ちなみに私はASDです。自分でどんな感覚かというと
- 慣れた人じゃないとコミュニケーション難しく疲弊します。
- ルーティン崩れると動揺するし、何かに集中さてると周りの声が聞こえなくなります。
- うっかりミスが多くて物を落としたり壊したりします。そこまで重度ではありませんが、毎日疲れるし妻によく怒られます汗
こんなところですかね。
ちなみに仕事中とか過集中するので無言で黙々と仕事をするんですが休憩忘れるし、自分の疲労感や感情がわからないので無理し過ぎると癇癪が起きたりします涙目
逆に理屈を組み立てたり、ルーティンにするのが得意なのでこうしてブログで科学的な生活改善やパフォーマンスアップをパッケージ化して記事にしていこうとしています。
ホスファチジルセリンとは
ホスファチジルセリンとは
リン脂質の1つで人の脳内で老廃物の除去、脳機能のサポートをしてくれます。
大豆、キャベツ、鶏・牛レバーに多く含まれています。
アメリカでは古くから研究が盛んでブレインフードとして有名です。
ホスファチジルセリンに期待される効果
- 脳機能、脳疲労の改善
- ストレスの緩和
- 認知機能の改善
その他にもアルツハイマー病の改善や進行遅延にも効果があると言われています。
母にもすすめてみるかなー。
ホスファチジルセリンと発達障害の関係
発達障害へのホスファチジルセリンの研究は盛んに行われています。
例えば
上記の研究では1日100ミリグラムの投与でADHDの明らかな改善が見られたそうです。
またASDに関しては明確な論文は見つからないのですが、私自身や商品レビューなどで効果を実感しています。
ちなみにADHDとASDははっきり別れるものではなくて、症状が混在していることの方が多いです。
こちらの本でわかりやすく説明されています。
現に私もこだわりは強いですが新しいものが好きだったり、過集中と注意の散漫は併存しています。
ホスファチジルセリンがどのように役立つのか
上記のような症状の原因は脳の疲労やストレス、情報過多によって生じやすいと言われてます。私もそういう傾向にあります。
ホスファチジルセリンはこういったストレスや脳の疲労を軽減してくれるため、脳機能を正常に働かせやすくなります。
そして、症状が出にくいので生活しやすく、仕事も楽になります。そのため、疲労やストレスが生じにくいので更に生活、仕事が好転します。
私も生きるのが楽になった感覚があります。昔はしんどかったなー
特に、私のようなASDは他人の感情を読み取るのが苦手なのでむしろ顔色を伺ってびくびくしてしまうことが多いのですが、そういったことも減っていきます。
これがなくなるだけでかなり生きやすいです。
ホスファチジルセリンの選び方と注意点
アレルギー
大豆アレルギーの人は注意が必要です。というのもホスファチジルセリンは原料に大豆を使うことが多いです。
ですがホスファチジルセリンにはヒマワリを原料にしたものもあります。大豆アレルギーの方はヒマワリホスファチジルセリン、あるいはサンフラワーホスファチジルセリンを選んでおけば大丈夫です。
含有量
効果が証明された上記の研究では1日100ミリグラムの内服がされていたので、100ミリグラムくらいから試してみると良いかも知れません。
私は1日150から300ミリグラムを飲んでいます。
主治医への相談
もし、医療機関に掛かっている場合には主治医に相談しておくほうが良いと思います。効果があったとしてそれが薬によるものかホスファチジルセリンによるものか、医師にわからなくなってしまうので。
私がホスファチジルセリンを飲んだ効果
飲み始めたきっかけ
ホスファチジルセリンを私が飲み始めたのはパレオな男というブログで紹介されてたのがきっかけです。
当時の私はASDと診断されておらず、とりあえず頭が冴えるサプリやテストステロンが増えるサプリという認識で飲み始めました。
飲んでみた効果
ホスファチジルセリンは飲み始めたその日に効果を実感しました。
飲んでみた効果としては、やはり頭が冴えるって感じでした。
頭の回転が少し早くなったような感覚です。
飲み続けていくと効果が安定するのか、更に仕事は捗るようになりました。
仕事中の感覚としては自分が今何をしていて、周りが何をしているのかがわかるようになり、自分がどうこうどうすればどうなるのかっていうのが冷静にわかるっていう感覚です。
自分の行動が客観視出来て、他人の行動と座標のようになる感じです。
私生活では、苦手だったスケジュール管理が上手になった感じがします。
スケジュールの修正が死ぬほど苦手だったのが、普通に調整できるようになって疲れにくくなりました。
飲んでみた副作用
私はホスファチジルセリンを飲んでかれこれ3年位になりますが、特に副作用を感じません。寝る前に飲むと寝付きが悪くなるくらいですかね。
朝方に飲んでる分には問題なしです。
それから、大量摂取すると胃腸の不調が出ることがあるらしいですが、適切な量を飲んでる分には問題ないです。
私が飲んでいるホスファチジルセリンのサプリ
楽天やアマゾンでもホスファチジルセリンは買えるのですが、私は基本的にIHERBを使っています。
というのも、日本のサプリメントは第三者機関のチェックが甘かったりするのと規制がゆるいので、危険なんです。紅麹事件とかありましたしね。
私はIHERBでこんぼサプリを飲んでいます。
理由は品質の割に安いからです。
値段以上に品質に拘るならこちらですね。
ひまわり由来のホスファチジルセリンもあります。
ちなみにひまわり由来を飲んだこともありますが、大豆由来と効果に違いを感じませんでした。高いのでアレルギーのない人は大豆由来で十分です。
まとめ
いやー自分が発達障害とわかる前から飲んでいたホスファチジルセリンが、まさか発達障害に効果があるとは思いませんでした。
今は朝、150ミリグラムを毎日飲んでいますが、今後もしばらくは続きていきたいと思います。
α-グリセリルホスホリルコリンなども効果がありそうなので、試していきたいと思っています。
というわけで、今回はASDの私がホスファチジルセリンの効果を解説とレビューしました。気になる方は是非試してみてください。
ではまた、次の記事で。
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