MENU

カフェインレスコーヒーで太るは本当!?私がデカフェを毎日大量に飲む理由

デカフェ カフェインレス コーヒー豆

なぜかデカフェを飲むと太ると言う人がいますよね。
逆に、デカフェで痩せるという説もあったりして混乱している人も多いと思います。
私はデカフェのコーヒーを毎日1リットルくらいのんです。ちょっとキモいですね。
デカフェをこんだけ飲むには、それだけの理由があります。
今回はカフェインレスコーヒーが本当に太るのか、それとも痩せるのか、更にはどんな健康メリットがあるのかを整理していきます。

目次

カフェインレスコーヒーで太る?は本当なのか

カフェインレスコーヒーで太る要素

カフェインレスコーヒーそのもののカロリーはカップ1杯でキロカロリー前後です。
1リットル飲んでも30キロカロリー。これは塩おにぎりに換算すると1/6個分です。ほぼ無視できるレベルですね。
つまり、カフェインレスコーヒー自体に太る原因はありません。
代謝を落とすような謎の物質も入っていませんよ。

太る原因は味付けの砂糖やミルク、それからトッピング的な要素です。
ブラックで飲めば太る心配はありません。
ブラックで飲めない方は砂糖、ミルクは極力少なく。トッピングをしないことです。
もしくはそもそも、美味しくないコーヒーだからブラックが飲めないのかも知れません。多少コストを掛けても美味しいコーヒーにしましょう。

私も1日1リットル飲むくらいですから、安いコーヒーにしたら飲むのがしんどくなります。そこは妻の許しを得て少し高いのにしてます。
デカフェコーヒーを1日1リットル飲むのを黙認してくれる妻に感謝しなくちゃいけませんね。

そもそも迷信


コーヒーは今でこそ、健康食品の地位を獲得しましたが、昔は身体に悪いと言われていました。
血圧を上げるなんていう迷信もありました。本当は逆です。
科学会でも、20年前はコーヒーは健康に良い派閥と不健康派閥に二分していたそうです。
なのでコーヒーに対してネガティブな印象が残っているのです。
ちなみに私の母もコーヒー大好きで、昔は「コーヒー飲んでるから長生き出来ない」と自分で言っていたのを覚えています。今では逆。

カフェインレスコーヒーのダイエット効果


むしろカフェインレスコーヒーはダイエットや健康管理にに役立つのです。

カフェインレスコーヒーに含まれる栄養成分と効果

クロロゲン酸

アンチエイジング

クロロゲン酸とはコーヒーに含まれるポリフェノールの一種です。
つまり抗酸化作用が得られます。つまり活性酸素の働きを抑えることで老化を遅らせてくれます。
その他にもクロロゲン酸には素晴らしい働きがあります。

クロロゲン酸は脂肪の消費を促してくれるので、体脂肪が減っていきます。結果ダイエット効果が得られます。
コーヒーの脂肪燃焼効果というとカフェインが有名で、私も記事に書いたほどです。

脂肪燃焼効果

しかし、クロロゲン酸にもダイエット効果があるんです。カフェインレスコーヒーでも痩せるのは嬉しいですね。

HDLコレステロールを増やす

コレステロールが増えると言われると、少々ビビる人もいるかと思いますが心配ご無用。
HDLコレステロールは善玉コレステロールとも言われ、むしろ脂肪燃焼を促してくれます。
どんなコレステロールかというと血管壁に付着した脂肪を回収して肝臓に戻して脂肪代謝を助けてくれるんです。そう、めっちゃいいやつなんです。むしろダイエットの味方です。


その他の効果

その他にクロロゲン酸には血糖値を下げる効果や血圧を下げる効果、肌質のサポート、認知機能の維持、睡眠改善効果があると言われています。なんと美容から健康まで様々なメリットがあるんですね。
さすがにここまでは知らなかった・・・

そしてこれらのクロロゲン酸の作用は全体として基礎代謝を向上させてくれて痩せやすい体質にしてくれます。

しかしクロロゲン酸にはデメリットも

クロロゲン酸は抗栄養作用もあります。具体的には亜鉛や鉄分の吸収を阻害します。つまり鉄欠乏性貧血の人や亜鉛不足の人は飲み過ぎ注意です。
間違っても私のように毎日1リットル飲むようなことはしないでください。

コーヒー豆マンノオリゴ糖<コーヒーオリゴ糖>

これはコーヒー豆由来のオリゴ糖です。
腸内環境を整えてくれる他、小腸での脂肪吸収を抑えてくれます。
つまり、ここにもダイエット効果ですね。
参考 https://agf.ajinomoto.co.jp/enjoy/cyclopedia/zatugaku/

アラビノガラクタン

こちらはコーヒーに含まれる食物繊維です。
免疫改善、アレルギー改善、腸内環境の改善などがあると言われています。
参考 https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2017.890498/data/index.html

カフェインレスのメリット

カフェインの量を気にしなくて済む

カフェインレスコーヒーはカフェインの量が極端に少ないため、飲みすぎて眠れなかったり、目が冴えてなんか脳内がバキバキになることもありません。
なので、クロロゲン酸などの恩恵を受けやすくなります。

わたしは普通のコーヒーも飲みますが、カフェインの量は制限しています。
普通のコーヒーと組み合わせることでコーヒーのダイエット効果を最大限引き出せるんです。しかかもアンチエイジング効果付き。

その他、ダイエットに役立つ効果


 カフェインレスコーヒーをボトルに入れておけば、コンビニなどで甘い飲み物などに手を出す事が減ります。
清涼飲料水は500ミリリットルで100キロカロリーを超えることもあるので、ありがたいです。

カフェインレスコーヒーを選ぶ際のポイント

味にはとにかくこだわる

 味はとても大切です。毎日飲んでも苦にならない、くらいの味は最低限必要です。
 最近はカフェインレスコーヒーやデカフェの味はかなり良くなってきていますし、喫茶店での取り扱いも増えました。
 味に関してはスタバとかのデカフェはかなり飲みにくいです。
 近所にあるならブルーボトルコーヒーのようなサードウェーブコーヒーのお店のものを飲むことをおすすめします。
 ブルーボトルコーヒーにもカフェインレスコーヒーはありますね。

添加物の少ないコーヒー

いくらデカフェとはいえ、砂糖やミルク、植物油脂などの入った、粉のラテみたいなのは選ばないほうがいいです。
多分、ダイエット効果やアンチエイジング効果効果以上に悪影響が大きいです。

焙煎度

焙煎度は基本的に浅煎りがいいです。
というか、極端に言うと深煎りのコーヒーは焦げた味ばかりで美味しくないです。スタバのコーヒーは深深煎りすぎてみんな同じ味にしか思えないです。さらにクロロゲン酸も死んでしまいます。

カフェインレスコーヒーの種類

カフェインレスコーヒーにはカフェインを減らすプロセスが何種類かあります。

スイスウォータープロセス

 水を使ってカフェインを豆から抽出する方法
 安全性が高く、高品質なカフェインレスコーヒーにはよく使われます。

超臨界二酸化炭素抽出法


 名前こそいかついですが、こちらは二酸化炭素と圧力をつかってカフェインを除去する方法です。コチおらも安全性は高いです。
 日本で輸入ができるのはこの超臨界二酸化炭素法とスイスウォータープロセスの2つだけです。

有機溶媒法


ジクロロメタンという化学薬品を用いたカフェインの除去法です。
こちらも安全性が高いとは言われてはいますが、疑問視する声もあるそうです。
ちなみに、この抽出法をやり玉にしてデカフェが身体に悪いという人もいますが、日本では流通していません。
つまり、日本では安心してデカフェが楽しめるわけです。

私のカフェインレスコーヒーの飲み方


私の飲み方は3種類です。

1 ドリップして楽しむ

ドリップして楽しむ場合にはサードウェーブ系のお店でデカフェを買って飲みます。
サードウェーブ系は最近はデカフェの味が良く普通のコーヒーと区別がつかないです。
一昔前のデカフェって味がスカスカでコーヒー臭がするお湯みたいだったんですが、すごいですね。
サードウェーブ系のコーヒー豆はこれを選んでおけば間違いないですね。

ちなみにマウンテンウォータープロセスというメキシコの天然水でカフェインを除去する方法を取っています。こだわりすぎててビビります。

2 インスタントコーヒーで楽しむ


手軽に飲めて健康効果があるのは嬉しいですね。
ちなみに、インスタントコーヒーと豆のコーヒーでは健康効果に大差がないことがわかっています。


インスタントコーヒーなら夜にちょっと飲みたいときや、カフェイン苦手な来客があったときにも役立ちます。

私は数種類試しましたが、マウントハーゲンが味と値段のバランスがいいです。アマゾンの定期お得便で買ってるほどです。


ちなみにゴールドブレンドも悪くないですが、毎日はちょっときついですね。スーパーでも手に入るところは嬉しいので定期のつなぎにすることもあります。

3 水筒に入れて健康飲料にする。


仕事に行くときはもちろん、それ以外にもお出かけや運動中にもボトルに入れて持ち歩きます。
このときには難消化性デキストリンとイヌリンという食物繊維のパウダーも入れて溶かしてます。基本的には常温水です。
これを飲むとめっちゃお腹が動きます。ちなみにイヌリンは体質によってガスが出やすくなるので注意が必要です。

まとめ

基本的に私の飲み方は極端ですが、清涼飲料水やら他の飲み物にするよりもメリットが多いと思います。
というのも、他の健康的な飲み物の緑茶、紅茶、烏龍茶などにもカフェインはあるので普段の水分摂取には向きません。
比較対象は水や炭酸水になるのですが、それならカフェインレスコーヒーのほうが恩恵が多く、鉄分と亜鉛に気を使えばいいかなと思います。
ちなみにヘモグロビン濃度は健康診断の採血で問題ありませんし、亜鉛はもともとサプリを飲んでるので心配ないかなと。

またコスト的にも悪くない健康投資と思えば、別のものを探す必要はないので、このままカフェインレスコーヒーをがぶ飲みする生活を続けたいと思います。

カフェインレスコーヒーは健康やダイエットに役立つ無限の可能性が詰まっています。

みなさんも1リットルとは言いませんが、是非試してみて下さい。

それでは次の記事でお会いしましょう。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ASDの阿須田です。
色んなことが上手くいかずに生きてきたと思いきや、大人の発達障害が発覚。
とりあえず、生活を見直しながら生きやすく再構築していきます。
妻と1人の子ども、数種類のハーブと生活中。

コメント

コメントする

目次