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カフェインは太るのか?それとも痩せるのか?

ダイエットに限らず、健康においてもコーヒーは良し悪し分かれて語られるところ。

今回はダイエットにおいて、カフェインは役に立つのかそれとも足手まといなのか、考えていきます。

目次

カフェインはどんな作用がある

覚醒作用

カフェインが脳内のアデノシン受容体に入り込むことでアデノシンがヒスタミンという眠気の原因になる物質を出すのを防いでくれます。

利尿作用

カフェインは血管を拡張させて血流を良くするため、腎臓の働きも良くなり、余分な水分を尿として出してくれます。

認知機能や運動能力の向上

前述の通り、全身の血行が良くなるほか、ストレスホルモンの放出が起こり、運動能力が向上します。

筋トレ前にカフェインを摂取すると効果がよくわかります。

鎮痛作用

脳の血管が拡張することで一部の頭痛が緩和されることがあります。

カフェインを多量に摂取すると太る

結論から言うとカフェインは過剰に摂取すると太ります。

それは次のような理由です。

過剰摂取で眠れない

カフェインは前述の通り、眠気を抑制します。皆さん知っての通り、飲みすぎると眠れなくなります。

その結果睡眠の質が悪化すると、何が起きるでしょうか。なんと過食です。

睡眠時間が短くなると、ホルモンバランスが崩れて食欲がブーストされるのです。

眠れなくなるほどカフェインを摂取するのは避けたほうが無難ですね。

過剰摂取でストレスホルモンがやばい

カフェインはストレスホルモンを増やします。それは少しであればいいのですが、過剰に増えるとやばいです。

ストレスホルモンにはコルチゾルという物質があるのです。

このコルチゾルの量が増えると、脂肪が蓄積しやすくなります。つまり太りやすい体質になってしまいます。

過剰摂取で食欲がやばい

睡眠不足で食欲がやばいことがわかりました。

更にです。コルチゾルの血中濃度が高止まりすると、今度はセロトニンというホルモンが減少します。

このセロトニンは食欲を抑制する作用があるのですが、この作用が障害されて更に食欲はブースト。

特にエナジードリンクは注意が必要です。コルチゾールが高止まりしていると甘いものが欲しくなります。

なのでエナジードリンクループにハマってしまう可能性があります。

と、悪い側面ばかり話しましたが、基本的にはカフェインはダイエットというか健康維持に役に立つと考えています。

カフェインを適量摂取した場合

基礎代謝の向上

カフェインは血行を促進したり、ストレスホルモンを放出させて活動性を高めることで基礎代謝が向上します。

なので自然とカロリー消費されるわけです。

脂肪分解の促進

ありがたいことに、カフェインはストレスホルモンによって交感神経が優位になるため、脂肪燃焼が促進されます。

いや、ありがたや。腹の浮き輪も少しずつ小さくしてくれるというわけですね。

運動中の脂肪燃焼の促進

カフェインを摂取することで運動中の脂肪燃焼が高まるそうですが、その理由はまだ良くわかっていません。

カフェインには未知なる健康効果がまだ眠っているというロマンがありますね。

まとめ

というわけで、カフェインは飲み過ぎなきゃ痩せるのに役に立つってことですね。

カフェインには強い人っていう人もいますが、私は割とカフェインに過敏なので、量は気にしてます。

マイルールとしては

・コーヒーは基本1日2杯まで。たまには3杯可

・緑茶、紅茶はコーヒー0.75杯換算する。

・カフェインの入った飲み物は午後3時以降は飲まない。

・筋トレ前にはコーヒーを飲む。

と、こんな感じでやっています。

もうちょっと摂取しうても良さそうなんですが、ASDは眠れなくなると大変なもんで。

ちなみに、私はコーヒー大好きなもんで、カフェインが上限に達したらデカフェのコーヒー飲んでます。

それでは、また次の記事で。

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この記事を書いた人

ASDの阿須田です。
色んなことが上手くいかずに生きてきたと思いきや、大人の発達障害が発覚。
とりあえず、生活を見直しながら生きやすく再構築していきます。
妻と1人の子ども、数種類のハーブと生活中。

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